コラム2020年07月13日 今週の専門用語 スプリットオフ(2020年7月13日号・№842)
スプリットオフ
自社(親会社)の株主に対し子会社株式を交付することで、子会社を自社から切り離す手法。この点はスピンオフと変らないが、スピンオフでは親会社株主に対し子会社株式を「現物配当」するのに対し、スプリットオフでは「親会社株式の償還対価」として交付される。これは親会社から見れば、子会社株式を対価とした「自社株買い」である。要するに、スプリットオフとは「キャッシュの流出を伴わない株主還元策+スピンオフ」とも言える。なお、親会社株主が当該償還に応じるか否かは選択できる。
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