会計ニュース2020年09月03日 品質管理レビュー改正で監査基準委員会報告を見直し 会計士協会、2020年7月以降実施するレビュー手続から適用
速報 News Wave
日本公認会計士協会は8月26日、監査基準委員会報告書260「監査役等とのコミュニケーション」を改正し、公表した。品質管理レビュー制度の改正(2020年7月以降実施するレビュー手続から適用)に伴うもの。具体的には、①品質管理レビュー報告書において、結論の種類(「限定事項のない結論」「限定事項付き結論」「否定的結論」)が廃止され、監査事務所の品質管理のシステムの整備及び運用の状況について「極めて重要な不備事項」又は「重要な不備事項」の有無に関するレビューの実施結果が記載されることになったことによる見直し、②従来のフォローアップ・レビューが廃止され、通常レビューを実施した結果、「極めて重要な不備事項」又は「重要な不備事項」のある実施結果となった場合は、原則として、翌年度に通常レビュー又は改善状況の確認を実施して必要な指導を行うこととされたことによる見直しが行われている。
当ページの閲覧には、週刊T&Amasterの年間購読、
及び新日本法規WEB会員のご登録が必要です。
週刊T&Amaster 年間購読
新日本法規WEB会員
試読申し込みをいただくと、「【電子版】T&Amaster最新号1冊」と当データベースが2週間無料でお試しいただけます。
人気記事
人気商品
-
-
団体向け研修会開催を
ご検討の方へ弁護士会、税理士会、法人会ほか団体の研修会をご検討の際は、是非、新日本法規にご相談ください。講師をはじめ、事業に合わせて最適な研修会を企画・提案いたします。
研修会開催支援サービス -
Copyright (C) 2019
SHINNIPPON-HOKI PUBLISHING CO.,LTD.