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会計ニュース2004年02月16日 MD&Aの書き方は? ASB・会員向けサイトで解説

 企業会計基準委員会(ASB)は会員向けサイトに、「有価証券報告書における「事業等のリスク」等の開示に関する検討について(中間報告)」を掲載している。これによると、今3月決算から有価証券報告書で開示する必要が生じる「事業等のリスク」、「財政状態及び経営成績の分析」、「コーポレート・ガバナンスの状況」について、記載方法の留意点が解説されるとともに、米国での開示例が掲げられている。「事業等のリスク」については開示不足があれば訴訟対象となりかねず、また、「財政状態及び経営成績の分析」(いわゆるMD&A)は記載方法が難しいことから、早めの対策が不可欠といえる。
 なお、会員向けサイトでの掲載のため、閲覧するためにはASBの会員になる必要がある。

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