会計ニュース2004年04月07日 日本触媒・減損会計基準を早期適用 工場用地を中心に35億円の減損損失を計上
日本触媒は4月7日、減損会計基準を早期適用するとともに、減損損失を単体で約35億円(連結約37億円)計上することを公表した。減損損失は同社が大分県に保有する工場用地を中心とするもの。減損会計基準は平成18年3月決算から強制適用となるが、平成16年3月決算より早期適用が可能となっていることから、財務の健全化のために早期適用に踏み切る会社が増えている。
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