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会計ニュース2004年07月26日 中小企業庁・「中小企業の会計38問38答(改訂版)」を公表(2004年7月26日号・№076) CF計算書簡易作成ツール等もあわせて公表

中小企業庁・「中小企業の会計38問38答(改訂版)」を公表
CF計算書簡易作成ツール等もあわせて公表


 中小企業庁は7月14日、「中小企業の会計38問38答(改訂版)」を公表した。これは、「中小企業の会計に関する研究会」でまとめられた「中小企業の会計のあり方」をもとに取りまとめられた「中小企業の会計35問35答」を改訂したもの。

エクセルで簡単に作成
 改訂版では、会社の体質強化の方策( Q34)や事業計画書の作成( Q35)、キャッシュ・フロー計算書の作成(Q36)等が追加されている。 
 改訂にあわせて、改訂版で紹介している様式例やキャッシュフロー計算書などを活用できるよう「中小企業の会計」ツール集も公表されている(http://www.chusho.meti.go.jp/zeisei/kaikei_tool.htm)。なかでも、キャッシュフロー計算書の簡易作成ツールはエクセルシートに財務諸表の諸項目を2期分入力することで簡単に作成することができるものとなっている。税引後利益からはじまり、かつ、入力内容も簡素化した簡易版ではあるものの、中小企業でのニーズを考えると十分といえよう。
 ツール集には、B/S、P/Lだけでなく、資金繰り表や事業計画書の様式例も含められている。既存のフォームがない中小企業では、便利なツールといえよう。また、「中小企業の会計のあり方」をベースにしたチェックリストや、そのチェックリストをベースとした決算の宣言書もついている。決算の宣言書は「信用力のある決算書であることをアピールする」手段に用いることを想定したもの(Q37)。経営者が作成する点で、日本税理士会連合会の「中小会社会計基準適用に関するチェック・リスト」とは異なる。決算の宣言書が今後どのような使われ方がされるのか、興味深いところだ。
 

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