会計ニュース2004年11月02日 「中小企業の会計」の認知度は約3割 日税連のチェック・リストもほとんど知らず

 中小企業の会計の認知度は約3割。経済産業省及び中小企業庁が11月1日に公表した「会計処理・財務情報開示に関する中小企業経営者の意識アンケート調査結果」で明らかとなった。中小企業庁では、株式公開を当面目指さない商法特例法上の小会社を対象とした「中小企業の会計」を平成14年6月に公表しているが、全く知らないと回答した企業も約6割にのぼっている。なお、日本税理士会連合会が作成した「中小会社会計基準適用に関するチェック・リスト」を知っていると回答した企業は3.4%にとどまっている。ダブルスタンダードとの批判を受けた「中小企業の会計」だが、その普及にはまだまだ時間がかかりそうな状況だ。

http://www.meti.go.jp/press/0005768/0/041101kaikei.pdf

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