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税務ニュース2004年11月15日 e-Taxの受付時間が拡大 確定申告期は日曜日も送信可能に!(2004年11月15日号・№090) 国税庁、“電子申告控除”導入の可能性は否定

e-Taxの受付時間が拡大 確定申告期は日曜日も送信可能に!
国税庁、“電子申告控除”導入の可能性は否定


 国税庁は11月2日、e-Taxの受付(送信可能)時間を拡大することを発表した。11月22日(月)から拡大されるe-Tax受付時間は下表のとおり。なお、国税庁は同日、いわゆる“電子申告控除”について、「認められるのは難しいだろう」との見解を明らかにした。

「イータ君」でPR
 10月29日現在のe-Tax利用件数は、合計23,594件。所得税申告2,530件、法人税申告10,346件、消費税申告(個人)542件、同(法人)7,179件、申請・届出等1,797件、納税1,200件がその内訳だ。国税庁は、11月8日からホームページ上でオリジナルキャラクターである「イータ君」が対話形式でe-Taxの利用方法などを説明するサービスを開始している。しかし、利用する側に手続きの煩雑さを上回るメリットを説明できていないのも現実で、利用者を対象に実施されたアンケートでは、添付書類の別送に対する不満や、青色申告特別控除に見られるような電子申告控除を望む声も多かった。

制度論として「難しい」
 この点について国税庁は、「添付書類の電子化については、具体的にコメントできる段階ではない。」と述べた上で、「韓国などでは電子申告控除を導入し、電子申告の普及に大きく貢献しているが、ヨーロッパなどで導入している例はない。パソコンを持っている人にだけ控除するという方法は、制度論からしても、認められることは難しいと考えている。」などと述べ、制度導入の可能性を検討したものの、国税庁内部では「導入は難しい」との結論に達したことを明らかにした。
 なお、国税庁は今年9月6日にも、e-Taxで利用できる申請・届出等手続きを大幅に拡大しており、扶養控除の申告書など、税務署以外への経由手続きのない申請・届出等手続きについては、完全に網羅された。

11月22日(月)以降のe-Tax受付時間
変更前
変更後
(1) 通常期
   平成16年11月19日(金)以前
   月曜日~金曜日(祝日等除く)
    午前9時~午後6時
(2) 確定申告期
   平成16年2月16日~3月15日
   月曜日~金曜日
    午前10時~午後9時
(1) 通常期
   平成16年11月22日(月)以降
   月曜日~金曜日(祝日等除く)
    午前9時~午後9時
(2) 確定申告期
   平成17年2月16日~3月15日
   ① 月曜日~金曜日
    午前9時~午後11時
   ② 日曜日
    午前9時~午後9時


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