コラム2015年07月27日 【かこみコラム】 7月株主総会も現実的に?~青山学院「会計サミット」開催(2015年7月27日号・№604)
7月株主総会も現実的に?~青山学院「会計サミット」開催
7月15日に第13回青山学院「会計サミット」(主催:青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科)が開催された。今回のテーマは「投資家との新たなコミュニケーション」。伊藤邦雄一橋大学大学院商学研究科特任教授が「変革へのシナリオと対話の促進」と題して基調講演を行った。伊藤特任教授は、「伊藤レポート」(経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト最終報告書、2014年8月6日公表)で知られる。レポートの背景に始まり、対話促進の現状、今後の期待と懸念、と幅広く説明した。開催日集中が以前から問題となっている株主総会についても言及があり、「来年には7月に株主総会を開催する会社も出てくるのではないか」という旨の発言があった。
続いて行われたパネル討論会では、コーポレートガバンナンス・コード公表後の投資家とのコミュニケーションの在り方やガバナンスの現状と課題について討論が行われた。パネリストは、日本取引所グループ、日本監査役協会及び日本公認会計士協会の関係者、並びに、ガバナンスの専門家。社外取締役の存在意義やROE(自己資本利益率)の位置づけ等について踏み込んだ議論が行われた。
基調講演を行う伊藤特任教授
続いて行われたパネル討論会では、コーポレートガバンナンス・コード公表後の投資家とのコミュニケーションの在り方やガバナンスの現状と課題について討論が行われた。パネリストは、日本取引所グループ、日本監査役協会及び日本公認会計士協会の関係者、並びに、ガバナンスの専門家。社外取締役の存在意義やROE(自己資本利益率)の位置づけ等について踏み込んだ議論が行われた。

基調講演を行う伊藤特任教授
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