会社法ニュース2005年11月11日 黄金株は条件付で上場を認める 企業価値研究会・公正な買収防衛策のあり方に関する論点公開を公表
経済産業省の企業価値研究会(座長:神田秀樹東京大学大学院法学政治学研究科教授)は11月10日、「公正な買収防衛策のあり方に関する論点公開~買収防衛策に関する開示及び証券取引所における取扱いのあり方について~」(以下、論点公開)を公表した。問題となっていた黄金株については、導入には慎重であるべきとしたものの、適正な開示を行っていることを前提に導入企業の普通株式の上場は認められるとした。ただし、株主総会決議や取締役会決議による無効化やサンセット条項、明確な行使条件を設けることなどが必要とした。
その他、開示については、適時かつ継続的に分かりやすく開示すべきとし、決定された発動・廃止の条件及び導入・発動による買収者や株主への影響を開示すべきとしている。
http://www.meti.go.jp/press/20051110002/20051110002.html
その他、開示については、適時かつ継続的に分かりやすく開示すべきとし、決定された発動・廃止の条件及び導入・発動による買収者や株主への影響を開示すべきとしている。
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