コラム2019年07月01日 【かこみコラム】 課税部長会議、偽造インボイスによる不正還付対策などを検討(2019年7月1日号・№793)
課税部長会議、偽造インボイスによる不正還付対策などを検討
国税庁は5月27・28日に、全国国税局課税(第一・第二)部長会議を開催した。消費税率引き上げの状況の中で適正な執行をするため、今後の課税部の重点課題として①消費税、②国際化、③富裕層、④無申告、⑤シェアリングエコノミー等新分野への対応の5つについて特に留意すべき事項を作成し、来事務年度で掲げる方針を示した。同庁は従前より国際化や富裕層に次ぐ重点課題として消費税への対応を掲げていたが、消費税率の引き上げに伴って来事務年度では消費税制度の適正な運用により注力していくとした。例えば、2021年より開始するインボイス制度の登録申請を効率的に処理することや、偽造インボイスによる不正還付対応などについて具体的な方針を検討するとしている。
また、平成30年分確定申告で導入されたスマートフォンを活用した申告については、今後も利用者をさらに広めていくべきであるとされた。例えば相談会場などにスマホ専用コーナーを設けている署もあり、こうした取組みによるスマホ申告の周知・広報を積極的に行っていきたいとした。
また、平成30年分確定申告で導入されたスマートフォンを活用した申告については、今後も利用者をさらに広めていくべきであるとされた。例えば相談会場などにスマホ専用コーナーを設けている署もあり、こうした取組みによるスマホ申告の周知・広報を積極的に行っていきたいとした。
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