会計ニュース2007年07月19日 金融庁、東陽監査法人に業務改善指示 審査体制が不十分などの理由で改善策の報告を求める
金融庁は７月18日、東陽監査法人に対して、業務改善指示を行った。同監査法人については、①本部組織による監査部門の各班への業務管理等が十分でない、②子会社が実施する業務について非監査業務の同時提供の禁止に抵触するか否かの検討をしていないなど、法令等遵守態勢が不十分である、③リスク･アプローチに基づく監査計画の立案等が不十分である、④監査業務に係る審査において、審査を適切に実施する体制の整備が不十分であるなどとしている。金融庁では、東陽監査法人に対して、改善策の報告と実施状況の報告を求めている。
http://www.fsa.go.jp/news/19/syouken/20070718-1.html
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