会計ニュース2003年05月18日 ASBで減損会計及び時価評価がテーマに(2003年4月28号・№017) 平成15年3月期決算は議論の対象としない方針
ASBで減損会計及び時価評価がテーマに
平成15年3月期決算は議論の対象としない方針
企業会計基準委員会(ASB)は4月17日、「減損会計及び時価評価の適用に関する緊急検討」について議論を行い、今後ASBのテーマとして取り上げることを決定した。なお、平成15年3月期決算を議論の対象とすることについては現実的に難しいとしている。
今3月期は議論の対象とせず
ASBがテーマとして掲げたのは次の二つ。
① 固定資産の減損会計に係る強制適用開始時期の延期について
② 長期保有の有価証券の時価評価及び強制評価減の見直し(選択制)について
なお、今3月期決算を対象とすることは、
・決算日が過ぎた後にルールを変更し、遡って適用すること自体の妥当性
・審議に相応の時間が必要であることを考えると、スケジュール的に困難である
といった理由により、「現実的に難しい」と判断している。
平成15年3月期決算は議論の対象としない方針
企業会計基準委員会(ASB)は4月17日、「減損会計及び時価評価の適用に関する緊急検討」について議論を行い、今後ASBのテーマとして取り上げることを決定した。なお、平成15年3月期決算を議論の対象とすることについては現実的に難しいとしている。
今3月期は議論の対象とせず
ASBがテーマとして掲げたのは次の二つ。
① 固定資産の減損会計に係る強制適用開始時期の延期について
② 長期保有の有価証券の時価評価及び強制評価減の見直し(選択制)について
なお、今3月期決算を対象とすることは、
・決算日が過ぎた後にルールを変更し、遡って適用すること自体の妥当性
・審議に相応の時間が必要であることを考えると、スケジュール的に困難である
といった理由により、「現実的に難しい」と判断している。
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