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会社法ニュース2009年06月30日 大証とジャスダック、市場統合のあり方について委員会報告を公表 統合後の市場名称では「JASDAQ」を提言

 大阪証券取引所とジャスダック証券取引所は6月29日、「市場統合のあり方に関する委員会」(委員長:池尾和人慶應義塾大学経済学部教授)が取りまとめた報告書「JASDAQ・ヘラクレスの市場統合のあり方について」を公表した。同委員会は今年3月、新興市場の信頼を回復し、その魅力を高めるために望ましい市場統合のあり方について助言を得ることを目的として設置されたもの。3月10日の初会合以降、計6回の会合を経てまとめられた報告書によると、JASDAQとヘラクレスの両市場を統合した後の新興市場は、新しい産業や中堅・中小企業に幅広くエクイティ資金を供給することにより成長を支援する日本最大の新興市場として発展することが望ましいとされており、新規上場の市場区分を現状の「JASDAQ」と「ヘラクレス(スタンダード)」を統合した「スタンダード」(仮称)と、現状の「ヘラクレス(グロース)」と「NEO」を統合した「エマージング」(仮称)の2種類とすることが提言された。また、そのあるべき上場制度としては、(1)新規上場基準は引き上げず、上場後に不適切な行動をする企業への管理の厳格化、(2)上場企業の問題行動に対する取引所の注意喚起の強化、(3)上場廃止基準の明確化などを求めている。なお、統合後の市場名称については「JASDAQ」がブランド力で優れると指摘、これを有力な選択肢と位置付けている。

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