税務ニュース2002年10月02日 証券取引等監視委員会が粉飾決算などで7件告発
証券取引等監視委員会は9月30日、平成13年度(平成13年7月1日から14年6月30日)における事務処理状況を公表した。それによると、犯則事件の調査の結果、内部者取引3件、相場操縦1件、虚偽の有価証券報告書提出3件の合計7件において、証券取引法違反で告発している。
虚偽の有価証券報告書提出では、フットワークエクスプレス事件が挙げられる。この事件は、フットワークエクスプレス㈱の当時の代表取締役ら6人と同社の監査を行っていた公認会計士3人を架空収益の計上等の方法により、粉飾決算を行ったもの。監査証明に従事していた公認会計士を初めて告発している点で注目されていたものである。
http://www.fsa.go.jp/sesc/reports/n_13/n_13.htm
虚偽の有価証券報告書提出では、フットワークエクスプレス事件が挙げられる。この事件は、フットワークエクスプレス㈱の当時の代表取締役ら6人と同社の監査を行っていた公認会計士3人を架空収益の計上等の方法により、粉飾決算を行ったもの。監査証明に従事していた公認会計士を初めて告発している点で注目されていたものである。
http://www.fsa.go.jp/sesc/reports/n_13/n_13.htm
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