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会社法ニュース2003年09月05日 松下電工インフォメーションシステムズが企業倫理プログラムを導入 社外にも門戸を開く企業倫理通報ラインを設置

 松下電工インフォメーションシステムズ株式会社は9月1日、企業倫理プログラムを導入したことを明らかにした。「私たちは、個の倫理観を磨き、良心と良識に基づいて公正で誠実な事業活動を行います。」との倫理行動宣言をし、倫理プログラムを実践するに当たって、①「倫理行動規範」の周知徹底と啓蒙PR活動 、②実行組織の整備、③全社展開の推進、④内部通報窓口の設置、⑤企業倫理行動誓約書の提出を行う。なお、親会社である松下電工では、すでに昨年の12月に倫理行動規範を定め、企業倫理行動の再徹底に取り組んでいる。
社長が委員長の企業倫理委員会を設置
 今回の企業倫理プログラムは、企業不祥事が続く中、これを自分達の問題としてとらえ、公正で誠実な事業活動を徹底する目的から導入するもの。
 具体的な取り組みとしては、社長を委員長とした「企業倫理委員会」を設置。企業倫理に関する啓蒙・浸透・教育を推進する企業倫理事務局を設け、約40名に1人の割合で企業倫理リーダーを任命し、全社員に企業倫理精神を浸透させる。また、社長の企業倫理に関するメッセージや倫理行動宣言と基本姿勢、行動基準のマニュアルを掲載した冊子を作成し、全社員に配付する他、全社員に良心と良識に基づいて公正で誠実な事業活動を行うことを改めて遵守させるために、企業倫理行動誓約書の提出を義務付ける。
専用電子メール等で365日受付可能
 その他、最近の企業不祥事は、内部告発から明らかになるケースが多いことから、倫理行動規範に反する行為を察知した場合の内部通報や相談を受け付ける窓口として「企業倫理通報ライン」を開設。専用電子メール、専用ファクス、郵便などで24時間365日、相談を受け付ける体制を整備している。同社の場合は、コンピュータソフト開発などの際に、外部のスタッフとともに仕事をする機会が多いことを配慮し、この企業倫理通報ラインの利用は、社内に限らず、社外からの通報も受け付けることにしている。

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