会計ニュース2003年09月15日 概念整理プロジェクトでは「行使数」との意見(2003年8月25日号・№032) ASB・ストック・オプション等専門委員会で認識と測定について議論
概念整理プロジェクトでは「行使数」との意見
ASB・ストック・オプション等専門委員会で認識と測定について議論
企業会計基準委員会(ASB)のストック・オプション等専門委員会が8月7日に開催。今回は、従業員等ストック・オプションの認識・測定についての概念整理プロジェクトの意見が明らかにされた。
概念整理Pのメンバーに意見を求める
専門委員会では、現在、ストック・オプションに関する認識及び測定について検討を進めているが、①ストック・オプションの価値は、最終的に権利確定数又は行使数をベースに測定すべきか、②ストック・オプションの行使又は不行使が確定するまでの間、費用認識の相手勘定をどうすべきかという2点で、意見が割れている状況。このため、専門委員会では、企業会計基準委員会の研究プロジェクトである概念整理プロジェクトのメンバーに意見を求めたもの。
概念整理プロジェクトの意見としては、①ストック・オプションの価値は、最終的に行使数をベースに測定するべき、②ストック・オプションの行使又は不行使が確定するまでの間、費用認識の相手勘定は、仮勘定として負債を用いるとしている。ただし、今回の意見はあくまで参考であり、最終的には企業会計基準委員会で決定される。
ASB・ストック・オプション等専門委員会で認識と測定について議論
企業会計基準委員会(ASB)のストック・オプション等専門委員会が8月7日に開催。今回は、従業員等ストック・オプションの認識・測定についての概念整理プロジェクトの意見が明らかにされた。
概念整理Pのメンバーに意見を求める
専門委員会では、現在、ストック・オプションに関する認識及び測定について検討を進めているが、①ストック・オプションの価値は、最終的に権利確定数又は行使数をベースに測定すべきか、②ストック・オプションの行使又は不行使が確定するまでの間、費用認識の相手勘定をどうすべきかという2点で、意見が割れている状況。このため、専門委員会では、企業会計基準委員会の研究プロジェクトである概念整理プロジェクトのメンバーに意見を求めたもの。
概念整理プロジェクトの意見としては、①ストック・オプションの価値は、最終的に行使数をベースに測定するべき、②ストック・オプションの行使又は不行使が確定するまでの間、費用認識の相手勘定は、仮勘定として負債を用いるとしている。ただし、今回の意見はあくまで参考であり、最終的には企業会計基準委員会で決定される。
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