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会計ニュース2003年10月02日 会計士協会・「公会計における財務報告の目的についての論点整理」を公表 各国の公会計を整理

 日本公認会計士協会は9月30日、公会計委員会研究資料第1号「公会計における財務報告の目的についての論点整理」(9月1日付け)を公表した。現在、IFAC・パブリックセクター委員会、米国の連邦会計基準を定めるFASAB、米国の地方自治体・州政府・地方政府等の会計基準を定めるGASB、英国財務省の公表した資源会計マニュアルの他、日本公認会計士協会が公表している公会計概念フレームワーク及び公会計原則(試案)など、各国において、多くの公会計の会計基準等が公表されているが、それぞれ考え方や位置付けが異なっている。このため、今回の論点整理は、報告主体の範囲及び分類、目的、限界、質的要件、説明責任、世代間の負担の衡平などの論点について整理したもの。

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