会計ニュース2016年11月10日 監査法人よつば綜合事務所に対して金融庁に行政処分の勧告求める 新規採用の非常勤の公認会計士による監査などの脆弱性を指摘
公認会計士・監査審査会は11月9日、監査法人よつば綜合事務所（東京都新宿区）に対し行政処分等の措置を講ずるよう金融庁へ勧告した。同審査会は、勧告の理由として、当該監査法人の監査が新規採用の非常勤の公認会計士等によって行われている脆弱なものであり、また、日本公認会計士協会の品質管理レビューで指摘された重要な不備が審査会の検査でも認められるなど、当該監査法人の改善状況が著しく不十分であるためとしている。なお、同監査法人は現在７社の上場会社の監査を行っている。
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/sonota/houdou/kankoku/yotsuba.pdf
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