会計ニュース2018年07月23日 時価算定の評価技法は毎期継続適用(2018年7月23日号・№748) ASBJ、時価会計基準案の策定が進む
時価算定の評価技法は毎期継続適用
ASBJ、時価会計基準案の策定が進む
企業会計基準委員会(ASBJ)は現在、公正価値測定に関するガイダンス及び開示に関して日本基準を国際的に整合性のあるものとするための検討を行っている。この時価の定義及びガイダンスについては、時価に関する会計基準等を開発する方針だ。
現在検討している「時価の算定に関する会計基準案」では、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」における金融商品の項目の時価に適用することとし、「時価」について、算定日における市場参加者間の秩序ある取引についての資産の売却によって受け取るであろう価格又は負債の移転のために支払うであろう価格をいうと定義している。
その上で時価の算定にあたっては、状況に応じて、十分なデータが利用できる評価技法(例えば、マーケット・アプローチやインカム・アプローチ)を用いることとしている。この場合、関連性のある観察可能なインプットを最大限利用し、観察できないインプットの利用を最小限にする。また、時価の算定に用いる評価技法は、毎期継続して適用することとする。
時価の算定に用いるインプットについては、レベル1のインプットから優先的に使用する。このうちレベル1のインプットとは、時価の算定日において、企業が入手できる活発な市場における同一の資産又は負債に関する公表価格であり調整されていないものとされている。当該価格は、時価の最適な根拠を提供するものであり、当該価格が利用できる場合には、原則として、当該価額を調整せずに時価の算定に使用する。
次にレベル2のインプットとは、資産又は負債について直接又は間接的に観察可能なインプットのうち、レベル1に含まれる公表価格以外のインプットをいう。また、レベル3のインプットとは、資産又は負債について観察できないインプットをいい、当該インプットは、関連性のある観察可能なインプットが入手できない場合に用いることとする。
なお、これらのインプットを用いて算定した時価は、その算定において重要な影響を与えるインプットが属するレベルに応じて、レベル1の時価、レベル2の時価又はレベル3の時価に分類する。評価技法に複数のレベルのインプットを用いる場合には、その算定に重要な影響を与えるインプットが属する最も優先順位の低いレベルに時価を分類することとしている。
ASBJ、時価会計基準案の策定が進む
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現在検討している「時価の算定に関する会計基準案」では、企業会計基準第10号「金融商品に関する会計基準」における金融商品の項目の時価に適用することとし、「時価」について、算定日における市場参加者間の秩序ある取引についての資産の売却によって受け取るであろう価格又は負債の移転のために支払うであろう価格をいうと定義している。
その上で時価の算定にあたっては、状況に応じて、十分なデータが利用できる評価技法(例えば、マーケット・アプローチやインカム・アプローチ)を用いることとしている。この場合、関連性のある観察可能なインプットを最大限利用し、観察できないインプットの利用を最小限にする。また、時価の算定に用いる評価技法は、毎期継続して適用することとする。
時価の算定に用いるインプットについては、レベル1のインプットから優先的に使用する。このうちレベル1のインプットとは、時価の算定日において、企業が入手できる活発な市場における同一の資産又は負債に関する公表価格であり調整されていないものとされている。当該価格は、時価の最適な根拠を提供するものであり、当該価格が利用できる場合には、原則として、当該価額を調整せずに時価の算定に使用する。
次にレベル2のインプットとは、資産又は負債について直接又は間接的に観察可能なインプットのうち、レベル1に含まれる公表価格以外のインプットをいう。また、レベル3のインプットとは、資産又は負債について観察できないインプットをいい、当該インプットは、関連性のある観察可能なインプットが入手できない場合に用いることとする。
なお、これらのインプットを用いて算定した時価は、その算定において重要な影響を与えるインプットが属するレベルに応じて、レベル1の時価、レベル2の時価又はレベル3の時価に分類する。評価技法に複数のレベルのインプットを用いる場合には、その算定に重要な影響を与えるインプットが属する最も優先順位の低いレベルに時価を分類することとしている。
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