会社法ニュース2018年08月03日 上場会社の1,117社で相談役・顧問等の有無を開示 東証、独立社外取締役の選任状況等を公表

　東京証券取引所が７月31日に公表した「東証上場会社における独立社外取締役の選任状況、委員会の設置状況及び相談役・顧問等の開示状況」によると、２名以上の独立社外取締役を選任する上場会社は2,583社（71.8％）にのぼり、市場第１部に限ってみると1,916社（91.3％）が選任していることが分かった。また、法定・任意に関係なく指名委員会を設置している上場会社は797社（22.2％）、報酬委員会は890社（24.7%）で設置されていた。
　平成30年１月より任意で開示が求められている相談役・顧問等の開示状況では、上場会社の1,117社（35.2％）で開示を行っており、このうち601社（53.8％）で相談役・顧問等が存在していることがわかった。

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