カートの中身空

会計ニュース2003年11月13日 FASF・会員マークを制定 平成16年3月期の短信等から会員企業が使用する運びに

 財団法人財務会計基準機構(以下、FASF)は13日、会員加入が低迷していることへの対策として会員マーク(下記)を制定したことを公表した。今後、FASFは会員にマークの利用促進を促すとともに、FASFの各支援団体が未加入企業の経営トップ層へ直接加入要請を行い、かつ、特別検討チームが3ヶ月に一度程度加入増に向けた取組みについてトレースを行い、進捗管理を実施していくこととなる。
 FASFは、その中に企業会計基準委員会(ASB)を設置しており、主に会員の支払う会費で運営されている。しかし、上場企業においても加入率は36%程度に留まっていることから財政難に陥っている。そのため、8月に財政の安定化に向けた特別検討チームが設置され、加入増のための方策を検討していた。平成16年3月期から会員企業の公表する短信等に会員マークが付される予定。これにより短信等公表時に非会員企業であることが一目瞭然となることから、会員増に拍車がかかることが期待されている。
 

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