会計ニュース2021年02月25日 ASBJ、料金規制会計専門委員会を設置 IASBのEDでは収益を前倒し計上する会計処理を提案
速報 News Wave
企業会計基準委員会(ASBJ)は2月9日、料金規制会計専門委員会を設置することを決めた。国際会計基準審議会(IASB)は料金規制の効果を適切に財務諸表に反映させるため、料金規制活動の会計基準の開発を行っており、2021年1月28日に公開草案「規制資産及び規制負債」(ED)を公表している。EDでは、例えば、X1年に大規模風水害等により当初想定の範囲を超える費用が発生し、X2年以降に料金を増額するケースでは、将来料金の増額分をX1年の収益に前倒しで計上することなどを提案している。これを受け同委員会では専門員会を設置し、今年6月までにEDに対するコメントを提出するとしている。
当ページの閲覧には、週刊T&Amasterの年間購読、
及び新日本法規WEB会員のご登録が必要です。
週刊T&Amaster 年間購読
新日本法規WEB会員
試読申し込みをいただくと、「【電子版】T&Amaster最新号1冊」と当データベースが2週間無料でお試しいただけます。
人気記事
人気商品
-
団体向け研修会開催を
ご検討の方へ弁護士会、税理士会、法人会ほか団体の研修会をご検討の際は、是非、新日本法規にご相談ください。講師をはじめ、事業に合わせて最適な研修会を企画・提案いたします。
研修会開催支援サービス
Copyright (C) 2019
SHINNIPPON-HOKI PUBLISHING CO.,LTD.