会社法ニュース2021年07月29日 全株懇、バーチャルオンリー株主総会の定款モデルを公表 みなし定款を適用する場合は説明文を備え置く対応
速報 News Wave
全国株懇連合会は7月26日、「産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う定款モデルおよび招集通知モデルの改正について」を公表した。産業競争力強化法の改正により、バーチャルオンリー株主総会の開催が可能になったことに伴うものである。
なお、改正法の施行から2年を経過する日までの間については、経済産業大臣・法務大臣の確認をあれば、定款に株主総会を場所の定めのない株主総会とすることができる旨の定めがあるものとみなすことができるが、当該みなし定款を適用する場合は、本店で備え置いている定款を書き換えるのではなく、定款の定めがあるものとみなすことができる旨の説明文を備置定款と一緒に備え置く対応を行うことが考えられるとしている。
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