コラム2021年11月29日 今週の専門用語 需給事情による減点補正率(2021年11月29日号・№908)
需給事情による減点補正率
家屋の評価額は、再建築費評点数に家屋の損耗による減点を行うことにより算定されるが、必要がある場合にはさらに家屋の需給事情による減点を行うものとされている。需給事情による減点補正率は、建築様式が著しく旧式となっている家屋、所在地域の状況によりその価格が減少すると認められる家屋について、その減少する価額の範囲において算出される(固定資産評価基準第2章第3節六)。2017年には、旅館の評価を巡って需給事情による減点補正率の適用が争われた(本誌717号)。
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