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会計ニュース2022年01月20日 東証、プライム市場では88.9%が英文開示 決算短信の英文開示は73.3%に上昇

速報 News Wave

 東京証券取引所が1月17日に公表した英文開示実施状況調査結果(2021年度)によると、プライム市場を選択した上場会社における英文実施率は85.8%(前年末時点79.7%)であり、プライム市場への移行に際して英文開示を開始する旨を表明している会社を含めると88.9%にのぼっていることがわかった。市場区分再編を契機に上場会社における英文開示の取組みが進んでいる状況が明らかとなった。また、海外投資家から要望の強い決算短信では73.3%(前年末比+11.0ポイント)、IR説明会資料は67.1%(前年末比+6.7ポイント)と上昇。株主総会招集通知についても71.4%(前年末比+13.9ポイント)となっている。
 新市場区分への移行以後に適用されるコーポレートガバナンス・コードでは、「特に、プライム市場上場会社は、開示書類のうち必要とされる情報について、英語での開示・提供を行うべきである」(補充原則3-1②後段)とされている。

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