コラム2024年05月06日 かこみコラム 総務省、全国の空き家が900万戸で過去最多(2024年5月6日号・№1026)
総務省、全国の空き家が900万戸で過去最多
総務省が4月30日に公表した「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」によると、全国の空き家数は900万戸であり、過去最多を更新したことが明らかとなった(2023年10月1日時点)。2018年に行われた前回の調査から51万戸増加しており、総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)も2018年(13.6%)から0.2ポイント上昇の「13.8%」と、過去最高を記録している。また、空き家のうち、居住や使用の予定がない空き家(賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家)は385万戸となっており、総住宅数に占める割合は5.9%であった。政府は放置空き家の増加を防ぐため、2023年12月に空家等対策の特別措置法を施行しており、倒壊の恐れがある空き家に対して、改善がされない場合には、固定資産税の優遇措置を受けられないこととしている。
なお、総住宅数は6,502万戸で、2018年と比較して261万戸(+4.2%)増加しており、都道府県別では、東京都が最も多い820万戸であった。
当ページの閲覧には、週刊T&Amasterの年間購読、
及び新日本法規WEB会員のご登録が必要です。
週刊T&Amaster 年間購読
新日本法規WEB会員
試読申し込みをいただくと、「【電子版】T&Amaster最新号1冊」と当データベースが2週間無料でお試しいただけます。
人気記事
人気商品
-
-
団体向け研修会開催を
ご検討の方へ弁護士会、税理士会、法人会ほか団体の研修会をご検討の際は、是非、新日本法規にご相談ください。講師をはじめ、事業に合わせて最適な研修会を企画・提案いたします。
研修会開催支援サービス -
Copyright (C) 2019
SHINNIPPON-HOKI PUBLISHING CO.,LTD.