会計ニュース2025年10月23日 金融商品及び保険契約が国際的整合性を図るテーマに ASBJ、日本基準の開発方針を示す中期運営方針を策定へ
速報 News Wave
 企業会計基準委員会(ASBJ)は年内にも、今後3年間の日本基準の開発の基本的な方針及び国際的な会計基準の開発に関連する活動を行うに当たっての基本的な方針を記載した「中期運営方針」を公表する予定だ。日本基準を国際的に整合性のあるものとするためのテーマとしては、「金融商品」及び「保険契約」の2つを挙げた。金融商品については、減損に関する基準開発を勧めつつ、金融資産及び金融負債の分類及び測定に関する見直しの着手について議論を行うこととしている。また、保険契約全般に関する会計基準の開発については、特に保険会社においては保険契約から生じる負債が関連する資産と密接な関係にあることから金融商品の分類及び測定に関する議論と合わせて、国際的な動向や関連法令との関係を踏まえながら、着手に関する議論を行うこととしている。その際、金融商品と保険契約全般の両基準の開発に関するロードマップを策定するとした。
 そのほか、2024年4月に公表されたIFRS第18号「財務諸表における表示及び開示」などの最近公表されたIFRS会計基準等については、国際的な適用状況をモニタリングしつつ、日本における会計基準の開発に関するニーズを確認していくことが考えられるとしている。
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