コラム2020年09月21日 今週の専門用語 平成7年分譲マンション事例(2020年9月21日号・№850)
平成7年分譲マンション事例
マンション販売事業者の仕入税額控除否認事件では、全額仕入税額控除を認めた回答文書の存否が争点となったが、A社判決(15頁~)はこの点に触れず、「(別紙3)当事者の主張の要旨」のみで平成7年分譲マンション事例、平成9年賃貸マンション事例として登場する。一方、M社裁判では、国は前者に係る回答文書の存在を認めた上でM社事例との相違点を指摘、後者については「存否を確認できず」とした上で、「仮に存在しても過去の誤った個別事案に過ぎない」と主張し、勝訴している。
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