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税務ニュース2004年02月16日 国税電子申告・納税システム(e-Tax)に問題点・国税庁が注意喚起(2004年2月16日号・№054) 手作業、手入力による補正入力が必要に

国税電子申告・納税システム(e-Tax)に問題点・国税庁が注意喚起
手作業、手入力による補正入力が必要に


 国税庁は2月3日、前日より全国に先駆けて名古屋国税局管内に導入した「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」で、自動計算の結果が正常に反映されず、作成が完了できなくなるなどの障害が発生したと発表し、注意を呼びかけている。

改善の見通し立たず
 手作業、手計算による補正入力が必要となるのは以下の2点。
・所得税の確定申告書Aの第一表「定率減税額(29)」及び確定申告書Bの第一表「定率減税額(36)」欄に250,000円を超える金額が表示されたまま「作成完了」した場合、「エラー 値が範囲外です。(XXXX(注))」というメッセージが表示され、「定率減税額(29)」又は「定率減税額(36)」の部分の数字が反転し、作成完了ができない状態となる。
・「平成 年分収支内訳書(一般用、不動産所得用、農業所得用)」及び「平成 年分所得税青色申告決算書(一般用、不動産所得用、現金主義用、農業所得用)」の減価償却費の計算の「(リ)本年分の必要経費算入額」において、償却費の額の累積額が償却可能限度額を超えた場合であっても、計算された償却費が「(リ)本年分の必要経費算入額」欄に自動入力されてしまう。
 国税庁は、「現時点では改善の見通しは立っていないため、引き続き補正入力での対応をお願いしたい」とコメントしている。

「所得税の確定申告書作成コーナー」にもシステム障害
 国税庁は2月3日夜、「所得税の確定申告書作成コーナー」にシステム障害があったとしてサービスを一時停止した。利用者から、「申告書を印刷した際に、入力した覚えのない内容が出力された」といった内容の連絡が計4件(4組)報告されており、ほぼ同時に出力した利用者が入力した内容につき、エラーが生じたものと思われる。

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