税務ニュース2004年03月29日 ２，３９８社がｅ－Taxの利用に前向き 帝国データバンク・ｅ－Taxの認知度・利用意欲調査をまとめる

　帝国データバンクは３月18日、２月から名古屋国税局管内で導入された国税電子申告・納税システム（ｅ－Tax）の認知度・利用意欲調査を公表した。対象は２万1,813社（回答率51.3％）。
他社の導入状況を見てから検討
　それによると、ｅ－Taxを知っていると回答した企業6,231社のうち、81社はすでに準備を始めており、これから利用したいと回答した企業は1,322社あった。また、知らないと回答した企業2,628社のうち、995社が利用したいと回答。合計で2,398社（27.1％）がｅ－Taxの利用に前向きである結果がでている。なお、ｅ－Taxを利用しないと回答した企業は6,461社。「現在の申告で不都合がない」と回答した企業が大半を占めたが、「他社の導入状況を見てから検討」と回答した企業も1,436社にのぼっている。

http://www.tdb.co.jp/watching/press/k040301.pdf