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会社法ニュース2004年04月12日 コーポレート・ガバナンスに関する提言をまとめる(2004年4月12日号・№062) 厚生年金基金連合会・取締役会は経営を監督する機能に特化することが必要

コーポレート・ガバナンスに関する提言をまとめる
厚生年金基金連合会・取締役会は経営を監督する機能に特化することが必要


 厚生年金基金連合会は4月1日、「企業年金とコーポレート・ガバナンス―株主価値の最大化に向けて―」と題する提言を公表した。
 コーポレート・ガバナンスの確立に向けて、今回の提言では、経営監督機能の強化として、取締役会は経営を監督する機能に特化することが最も有効な施策であるとした他、できるだけ多くの社外取締役の登用が望ましいとしている。その他、東京証券取引所では、「上場会社コーポレート・ガバナンス原則」を策定しているが、同取引所に対し、今後は、英国のようにコーポレート・ガバナンスについての一定の基準を示し、その遵守状況について企業に説明責任を求める制度の導入を求めている。

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