会計ニュース2004年08月23日 JASDAQでも株価2円を下回れば登録取消に 日証協・JASDAQ登録取消基準の見直し案を公表
日本証券業協会は8月23日に、「JASDAQ市場における時価総額に係る登録取消基準の見直し等について」を公表した。これは、「店頭売買有価証券の登録等に関する規則」(公正慣習規則第1号)の登録取消基準に「登録銘柄の時価総額が登録株式数に2を乗じて得た数値に満たない場合において、3か月以内に当該数値以上にならないとき」を加えるというもの。9月6日までパブリック・コメントを求めている。3か月にわたり株価が2円を下回る場合には、JASDAQ市場からの退出を求められることとなる。
現在、登録取消基準として、時価総額基準(時価総額が5億円に満たない場合で9か月以内に5億円以上とならない銘柄について登録廃止とするもの)があるが、株価が低位であっても登録株式数が多大である場合には、当該基準に該当しないこととなるという欠点があるため、今回の改正となった。なお、すでに同様の上場廃止基準を定めた東証では、一足早く9月1日より運用を開始する予定だ。
現在、登録取消基準として、時価総額基準(時価総額が5億円に満たない場合で9か月以内に5億円以上とならない銘柄について登録廃止とするもの)があるが、株価が低位であっても登録株式数が多大である場合には、当該基準に該当しないこととなるという欠点があるため、今回の改正となった。なお、すでに同様の上場廃止基準を定めた東証では、一足早く9月1日より運用を開始する予定だ。
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