会計ニュース2003年04月17日 ASB・減損会計及び時価評価をテーマに取り上げる 与党の要請を受け議論開始
企業会計基準委員会(ASB)は4月17日、「減損会計及び時価評価の適用に関する緊急検討」について議論を行い、今後ASBのテーマとして取り上げることを決定した。具体的なテーマは次の二つ。
① 固定資産の減損会計に係る強制適用開始時期の延期について
② 長期保有の有価証券の時価評価及び強制評価減の見直し(選択制)について
また、このテーマを取り上げるにあたっての方針として、平成15年3月期決算を対象とすることは
1.すでに決算日が到来した後にルールを変更することは望ましくない
2.すでに、決算作業は始まっており、決算発表を行った会社もあることから、スケジュール的に困難である
といった理由により、「現実的に難しい」と判断している。
この問題に関しては、与党の金融政策プロジェクト・チームからの要請を受け、4月11日に開催された財務会計基準機構のテーマ協議会よりテーマとして取り上げるようASBに提案されていた。
① 固定資産の減損会計に係る強制適用開始時期の延期について
② 長期保有の有価証券の時価評価及び強制評価減の見直し(選択制)について
また、このテーマを取り上げるにあたっての方針として、平成15年3月期決算を対象とすることは
1.すでに決算日が到来した後にルールを変更することは望ましくない
2.すでに、決算作業は始まっており、決算発表を行った会社もあることから、スケジュール的に困難である
といった理由により、「現実的に難しい」と判断している。
この問題に関しては、与党の金融政策プロジェクト・チームからの要請を受け、4月11日に開催された財務会計基準機構のテーマ協議会よりテーマとして取り上げるようASBに提案されていた。
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