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税務ニュース2003年05月16日 平成14年分の長者番付・ヤンキースの松井秀喜は全国95位 所得税額1,000万円超の高額納税者は7万5,375人に減少

 全国の各税務署(524署)は5月16日、平成14年分の所得税の確定申告で平成15年3月31日までに申告書が提出された者のうち、所得税額が1,000万円超の高額納税者を公示した(平成15年5月16日から5月31日まで公示)。ヤンキースの松井秀喜選手が全国で95位とプロスポーツ選手で1位となっている。なお、平成14年分の公示者それによると、公示者は7万5,375人と前年(7万9,838人)を下回った。また、「所得税額3億円以上」も、79人と前年の88人を下回っている。
前年に続き浜崎あゆみもランクイン
 全国の高額納税者では、第1位が全薬工業会長の橋本弘氏。公示された所得税額は17億510万円であった。その他、前年に引き続き歌手の浜崎あゆみ(38位)、宇多田ヒカル(51位)がランクインしている。また、ヤンキースに入団した松井秀喜選手が初めて95位にランクイン。スポーツ部門では第1位となっている。納税額は2億7,196万円。
公示制度は政府税調で見直しを検討
 なお、所得税額の公示は、所得税法第233条「申告書の公示」に基づいて昭和58年分から所得税額1,000万円超を対象に行われているが、プライバシ-の侵害や、タレコミの奨励になっていることから批判も多く、政府税制調査会において、見直し項目としても取り上げられている。また、公示の範囲が平成15年3月31日までに申告書が提出された者となっていることから、公示を逃れるために、4月1日以降に修正申告書を提出する例が見受けられるなどの弊害も指摘されている。

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