税務ニュース2003年08月04日 平成15年分路線価公表 地方圏で下落率が拡大(2003年8月4日号・№030) 全国の標準宅地の評価基準額の平均額は11年連続で下落
平成15年分路線価公表 地方圏で下落率が拡大
全国の標準宅地の評価基準額の平均額は11年連続で下落
国税庁は8月1日、平成15年分の路線価(42ページのことばのコンビニ参照)を公表した。8月1日より全国の国税局・税務署及び国税庁ホームページにて路線価図を閲覧することができる(なお、国税局・税務署における全国分路線価図のCD-ROM閲覧は8月4日より)。
銀座・丸の内・大手町は路線価上昇
全国の標準宅地の評価基準額の平均額は1平方メートル当たり121千円(前年129千円)となり、11年連続で下落している(下落率6.2%)。また、下落率の推移をみると東京圏、大阪圏及び名古屋圏で下落率が減少したものの、地方圏では下落率が拡大している。
最高路線価は東京銀座5丁目の銀座中央通り。ブランド店進出等でにぎわう同通りの路線価は平成11・12年の11,680千円から3年連続で上昇、今年は12,720千円(はがき一枚の大きさで188千円)となった。丸の内・大手町地区も上昇に転じている。再開発等により繁華性が増し、地価が底入れした一部の地区と、引き続き地価下落が止まらないその他多数の地区・地方とに、2極化が進んでいるといえよう。
全国の標準宅地の評価基準額の平均額は11年連続で下落
国税庁は8月1日、平成15年分の路線価(42ページのことばのコンビニ参照)を公表した。8月1日より全国の国税局・税務署及び国税庁ホームページにて路線価図を閲覧することができる(なお、国税局・税務署における全国分路線価図のCD-ROM閲覧は8月4日より)。
銀座・丸の内・大手町は路線価上昇
全国の標準宅地の評価基準額の平均額は1平方メートル当たり121千円(前年129千円)となり、11年連続で下落している(下落率6.2%)。また、下落率の推移をみると東京圏、大阪圏及び名古屋圏で下落率が減少したものの、地方圏では下落率が拡大している。
最高路線価は東京銀座5丁目の銀座中央通り。ブランド店進出等でにぎわう同通りの路線価は平成11・12年の11,680千円から3年連続で上昇、今年は12,720千円(はがき一枚の大きさで188千円)となった。丸の内・大手町地区も上昇に転じている。再開発等により繁華性が増し、地価が底入れした一部の地区と、引き続き地価下落が止まらないその他多数の地区・地方とに、2極化が進んでいるといえよう。
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