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会計ニュース2003年09月19日 ASB・「外貨建CB型新株予約権付社債の発行者側の会計処理に関する実務上の取扱い」を承認 公開草案から大きな変更はなし

 企業会計基準委員会(ASB)は19日、実務対応報告11号「外貨建転換社債型新株予約権付社債の発行者側の会計処理に関する実務上の取扱い」を承認した。22日に公表される予定。
 ASBでは7月23日から8月15日まで公開草案を公表し、パブリック・コメントを求めていた。なお、公開草案から大きな変更はない。公表日以降に終了する中間会計期間又は事業年度から適用される。

実務対応報告11号の概要は次の通り。

●発行者側における円換算額の処理
 一括法(外貨建転換社債型新株予約権付社債と新株予約権のそれぞれの発行価額を合算し、普通社債の発行に準じて処理する方法)の場合、円貨への換算は以下のように行う。
発行時
 発行時の為替相場(ただし、発行による入金外貨額に本邦通貨による為替予約等が締結され、振当処理を採用している場合には、為替予約等により確定した円貨額により記録する)。
決算時
・新株予約権行使期間満了前における決算時の円貨への換算は発行時に記帳された為替相場(ただし、行使の可能性がないと認められるものについては、決算時の為替相場による円換算額を付し、その行使可能性については、外貨建実務指針22項に準じて判断する)。
・新株予約権行使期間満了後における決算時の円貨への換算は、決算時の為替相場。
新株予約権行使時
 発行時に記帳された為替相場。

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