会計ニュース2003年09月26日 三菱商事が９年連続でディスクロージャー優良企業に 日本証券アナリスト協会・ディスクロージャー優良企業10社を選定

　日本証券アナリスト協会は９月25日、平成15年度における「リサーチ・アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」結果を公表した。三菱商事が９年連続で選定されるなど、10社を選定した。企業情報開示の向上を目的に制定された制度で今回が９回目。　選定された10社は、三菱商事の他、三菱地所、アサヒビール、旭化成、藤沢薬品工業、日立金属、西日本旅客鉄道、ＫＤＤＩ、住友信託銀行、野村総合研究所。
　三菱商事は、社長をはじめとした経営陣が決算説明会等会社主催のミーティングに出席する他、四半期決算においても企業分析に有益な説明会を開催している点などが評価された。また、アサヒビールでは、貸借対照表の主要項目の増減理由を十分に記載している点などが評価されている。

http://www.saa.or.jp/research/disclosure_15.pdf