会計ニュース2018年02月12日 減損など、金融商品会計の適用課題を意見募集へ(2018年2月12日号・№726) 予想信用損失モデル導入で金融機関の貸出金の評価に影響
減損など、金融商品会計の適用課題を意見募集へ
予想信用損失モデル導入で金融機関の貸出金の評価に影響
企業会計基準委員会(ASBJ)は平成30年前半を目途に、金融商品会計の適用上の課題等について意見募集を行う方針だ。金融商品会計基準については、基準設定以来、抜本的な改正は行われておらず、平成28年8月公表の中期運営方針では、日本基準を国際的に整合性のあるものとするための取組みの1つの課題として金融商品会計基準が明記されていた。特に「減損」については、IFRS及び米国会計基準では、将来予測的な情報を反映することを全面的に求める予想信用損失モデルが導入されており、仮に日本基準にも導入することになった場合には、金融機関における貸出金の評価に大きく関係する。
このため、同委員会では、金融商品会計基準の見直しに着手するか決定する前に関係者から適用上の課題などについて意見募集を行う必要があると判断したものだ。
予想信用損失モデル導入で金融機関の貸出金の評価に影響
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このため、同委員会では、金融商品会計基準の見直しに着手するか決定する前に関係者から適用上の課題などについて意見募集を行う必要があると判断したものだ。
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