税務ニュース2021年09月02日 国税庁、酒類業の新市場開拓に充てる予算要求 政府関連情報システム関連予算はデジタル庁から要求
速報 News Wave
国税庁は8月31日、「令和4年度国税庁関係予算概算要求額」を公表した。予算要求は、課税・徴収の効率化・高度化や、納税者の利便性の向上、酒類業の振興等の観点から、6,368億円（対前年度+3億3,700万円）を要求した。予算要求額のうち、日本産酒類の競争力強化や海外展開を推進するための費用として29億1,900万円を要求している。コロナ禍による市場環境変化への対応や、酒類業者の新しい取組みを支援するための補助金、酒離れが進む若年層向けの対策などの費用に充てるとしている。なお、政府情報システム関連予算については、デジタル庁から一括要求されるため、令和４年度の要求・要望額から除かれている。
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