会計ニュース2022年07月28日 東証、IFRS適用企業等は264社に 建設業にも初のIFRS適用企業が
速報 News Wave
東京証券取引所は7月22日、「会計基準の選択に関する基本的な考え方」の開示内容の分析を公表した(対象は3,770社)。IFRS適用済会社(247社)、IFRS適用決定会社(12社)、IFRS適用予定会社(5社)の合計は264社(前年比+21社)にのぼっている。2022年6月末時点における264社の時価総額の合計は316兆円であり、東証上場会社の時価総額(700兆円)に占める割合は45.1%となっている。また、IFRS適用に関する検討を実施している会社は155社であり、具体的な検討事項で記載の最も多かったのは「マニュアル・指針の整備」の37社であり、次いで「影響度調査・分析」の31社となっている。
なお、IFRS適用企業等が存在する業種は28業種にまたがっており、「情報・通信業」(40社)、「サービス業」(37社)、「電気機器」(29社)が多い。逆に存在しない業種は、「鉱業」「海運業」「パルプ・紙」「倉庫・運輸関連」「銀行業」の5業種にとどまる。昨年の調査で適用企業がなかった「建設業」では「インフロニア・ホールディングス」が初めて適用することになった。
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