会社法ニュース2024年06月27日 ソフトウェア仮勘定の過大計上で課徴金勧告 THE WHY HOW DO COMPANYが不適正な会計処理
速報 News Wave
証券取引等監視委員会は6月25日、THE WHY HOW DO COMPANY(旧「アクロディア」、東証スタンダード市場)に対し、令和元年8月期有価証券報告書等において、ソフトウェア仮勘定の過大計上に伴う売上原価の過少計上の不適正な会計処理を行ったとして、課徴金4,482万円を課すよう、また、訂正報告書等の提出命令を発出するよう勧告した。同社は、取引先である外国法人が現地で仮想通貨取引所を開業・運営するために必要なソフトウェアについて、ライセンス提供する目的でソフトウェア開発を行い、開発に要した製作費をソフトウェア仮勘定として資産計上したが、同社の自社利用のソフトウェアは、その利用により将来の収益獲得が確実とは認められないため、費用計上する必要があったとしている。
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