コラム2025年05月12日 今週の専門用語 デジタル・サービス税(DST)(2025年5月12日号・№1073)
デジタル・サービス税(DST)
デジタル企業が提供するオンライン広告、データ販売、仲介プラットフォームなどのデジタル・サービスの収益に対して課税される税。GAFAなどがユーザーのいる国で十分な法人税を支払っていないことを背景に浮上したDSTだが、形式的には売上税であるため、法人税との二重課税や各国のDSTによる多重課税が指摘されている。また、一方的課税措置であるDSTは条約上、二重(多重)課税排除の対象とならず、結局は価格に転嫁されてユーザー国の消費者が負担することになる恐れがある。
当ページの閲覧には、週刊T&Amasterの年間購読、
及び新日本法規WEB会員のご登録が必要です。
週刊T&Amaster 年間購読
新日本法規WEB会員
試読申し込みをいただくと、「【電子版】T&Amaster最新号1冊」と当データベースが2週間無料でお試しいただけます。
人気記事
人気商品
-
-
団体向け研修会開催を
ご検討の方へ弁護士会、税理士会、法人会ほか団体の研修会をご検討の際は、是非、新日本法規にご相談ください。講師をはじめ、事業に合わせて最適な研修会を企画・提案いたします。
研修会開催支援サービス -
Copyright (C) 2019
SHINNIPPON-HOKI PUBLISHING CO.,LTD.