会計ニュース2020年05月21日 新型コロナ関連の追加情報の開示、監査上も留意 会計士協会、新型コロナ関連の監査上の留意事項(その2)を更新
速報 News Wave
日本公認会計士協会は5月12日、「新型コロナウイルス感染症に関連する監査上の留意事項(その2)」を一部更新した。企業会計基準委員会が5月11日に公表した「会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方(追補)」では、これまで公表された決算短信では、新型コロナウイルス感染症の影響が大きいと考えられる業種においてもあまり追加情報の開示がなされていないことから、改めて「重要性がある場合」には追加情報の開示を行うことが強く望まれる旨が明記されたことを受け、監査上は今後の法定開示書類において留意すべき取扱いとすることとされている。
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