一般2026年08月01日 男性育休、初の50%超え 25年度、政府目標到達 小規模事業所にも浸透 提供:共同通信社

厚生労働省が31日発表した2025年度雇用均等基本調査によると、男性の育児休業取得率は前年度比で10・4ポイント増え、50・9%となった。調査を始めた1993年度以降、初めて50%を超えた。上昇は13年連続。政府が掲げてきた「25年までに50%」の目標に到達した。小規模事業所でも取得率が伸び、全体を押し上げた。
妊娠出産を申し出た労働者に対する育休制度の周知の義務付け、取得のハードルが比較的低い「産後パパ育休」の導入といった近年の支援策が効果を生んでいるとみられる。ただ女性の取得率は88・3%で、取得期間の面も顕著な差がある。仕事と子育ての両立に向けた環境整備が引き続き求められる。
23年10月~24年9月に子どもが生まれた女性と男性のうち、25年10月までに育休を取得した人の割合を調べた。
事業所規模別では、従業員5~29人は前回の25・1%から42・9%に伸びた。500人以上は60・7%(前回53・8%)だった。
男性の取得期間は「1カ月から3カ月未満」が30・3%で最も多かった。女性の最多は「12カ月から18カ月未満」の31・4%となっている。
男性育休に関する政府目標には「30年までに85%」という続きがある。達成には女性の取得率に迫る水準が必要となる。厚労省の担当者は「取得率の低い企業で残っている抵抗感の解消に官民で取り組む」と強調している。
調査は労働者5人以上の約6300事業所が対象で、3291事業所から回答を得た。
育児休業に関する2025年度調査のポイントは次の通り。
一、男性の取得率は前年度比で10・4ポイント増え、50・9%。
一、50%を超えるのは初めて。「25年までに50%」とする政府目標に到達。
一、小規模事業所でも取得率が伸び、全体を押し上げ。
一、女性は88・3%で、取得期間の面も含め顕著な差。
(2026/08/01)
(本記事の内容に関する個別のお問い合わせにはお答えすることはできません。)
人気記事
人気商品
関連カテゴリから探す
-

-

団体向け研修会開催を
ご検討の方へ弁護士会、税理士会、法人会ほか団体の研修会をご検討の際は、是非、新日本法規にご相談ください。講師をはじめ、事業に合わせて最適な研修会を企画・提案いたします。
研修会開催支援サービス -















