会社法ニュース2004年01月19日 あなたの会社はCSRにどう取り組んでいますか? 経済同友会・「日本企業のCSR:現状と課題―自己評価レポート2003」を公表
経済同友会は16日、「日本企業のCSR:現状と課題―自己評価レポート2003」を公表した。これは、日本企業のCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)に関する取り組みの現状と課題について、社会的責任経営推進委員会(委員長:桜井正光リコー取締役社長)が中心となり、経済同友会の会員所属企業(877社)の代表者による自己評価の回答結果を集計・分析し、とりまとめたもの(回答は229社。回答率26.1%)。
これによると、環境保全に関する経営方針を策定している企業は全体で81.3%のところ、製造業だけでみると91.3%、従業員5,000人以上の大企業だけでみると実に93.6%にも上ることが分かった。製造業・大企業を中心に、環境分野でのCSRへの取り組みは非常に進んでいるといえよう。
経済同友会では女性の活用やガバナンスの実効性を今後の課題として挙げている。もっとも、内部通報窓口を設置した企業63.4%のうち、「十分機能が果たせる仕組みである」と回答した企業は27.7%に過ぎないことから、CSRを実質的に果たすことも今後の課題といえよう。
詳細はこちら
http://www.doyukai.or.jp/database/teigen/040116_1.pdf
これによると、環境保全に関する経営方針を策定している企業は全体で81.3%のところ、製造業だけでみると91.3%、従業員5,000人以上の大企業だけでみると実に93.6%にも上ることが分かった。製造業・大企業を中心に、環境分野でのCSRへの取り組みは非常に進んでいるといえよう。
経済同友会では女性の活用やガバナンスの実効性を今後の課題として挙げている。もっとも、内部通報窓口を設置した企業63.4%のうち、「十分機能が果たせる仕組みである」と回答した企業は27.7%に過ぎないことから、CSRを実質的に果たすことも今後の課題といえよう。
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