会計ニュース2004年02月12日 金融庁・IASBの理事構成に注文! IASC定款見直しに意見を提出
金融庁は2月12日、国際会計基準委員会(IASC)財団の定款見直しに関する協議へのパブリック・コメント・レターを発出したことを明らかにした。IASC財団の定款には、国際会計基準(IAS)を設定している国際会計基準審議会(IASB)等の運営手続きが定められており、現行の定款の規定により、5年ごとに評議会において見直すこととされている。
例えば、コメントでは、国際会計基準審議会(IASB)の理事構成については、主要な資本市場で使用されている会計基準の実務的及び技術的な側面が十分考慮されるような構成とすべきとし、理事会は、世界の基準設定主体からさまざまな代替的なアプローチや基準設定の経験を考慮できるように、すべてのリエゾン国と緊密に提携することが重要としている。
現在、IASBの理事には、アジアからは、元中央青山監査法人の山田辰巳氏のみ。欧米主体で、なかなか日本側の意見が反映されないといった事情がある。
http://www.fsa.go.jp/inter/etc/20040212-1.html
例えば、コメントでは、国際会計基準審議会(IASB)の理事構成については、主要な資本市場で使用されている会計基準の実務的及び技術的な側面が十分考慮されるような構成とすべきとし、理事会は、世界の基準設定主体からさまざまな代替的なアプローチや基準設定の経験を考慮できるように、すべてのリエゾン国と緊密に提携することが重要としている。
現在、IASBの理事には、アジアからは、元中央青山監査法人の山田辰巳氏のみ。欧米主体で、なかなか日本側の意見が反映されないといった事情がある。
http://www.fsa.go.jp/inter/etc/20040212-1.html
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