会社法ニュース2004年03月02日 西武鉄道・利益供与事件で、調査・検討委員会を設置 事実関係の調査と再発防止策の検討へ
私鉄大手の「西武鉄道」は3月2日、自社の株主総会の円滑な進行への協力を得るため総会屋に8800万円を提供し、専務ら6人が商法違反の容疑で逮捕された事件を受け、事実関係の調査と再発防止策を検討する「調査・検討委員会」を設置することを発表した。委員長に戸田博之取締役社長、委員に関係役員及び各部長、事務局長に総務部長を充てている。
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