会計ニュース2004年04月19日 ASB・排出権取引専門委員会を設置 半年から1年で実務対応報告をまとめる
企業会計基準委員会(ASB)は4月13日、排出権取引専門委員会を設置することを決めた。今後、半年から1年を目処に実務対応報告をまとめる予定だ。
すでに、企業会計基準委員会では、昨年の10月に排出権取引の会計処理について検討することを目的にワーキング・グループを内部に設置していたが、現状の排出権(クレジット)取得のための経済実態を踏まえ、取得したクレジット等に関する会計処理の取扱いを明らかにするには、専門委員会の設置が不可欠であるとの結論になったことによるもの。
専門委員会では、当面、会計処理の検討は、市場での売買、ファンドへの出資及びクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトの実施等によるクレジットの取得を中心に行う。
すでに、企業会計基準委員会では、昨年の10月に排出権取引の会計処理について検討することを目的にワーキング・グループを内部に設置していたが、現状の排出権(クレジット)取得のための経済実態を踏まえ、取得したクレジット等に関する会計処理の取扱いを明らかにするには、専門委員会の設置が不可欠であるとの結論になったことによるもの。
専門委員会では、当面、会計処理の検討は、市場での売買、ファンドへの出資及びクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトの実施等によるクレジットの取得を中心に行う。
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