税務ニュース2004年05月13日 年金問題などについても最終的には自民党税調で 自民党税調・第2回の勉強会を開催
自民党税制調査会の第2回目の勉強会が5月11日に行われた。テーマは所得税・住民税。財務省及び総務省からの説明を受けた。津島雄二会長からは、年金問題の根本には、所得捕捉、執行体制の問題があり、最終的には自民党税調で仕切る必要があるとの見解が示された。第3回目の勉強会は5月19日に開催される予定。テーマは、消費課税、国際課税、諸外国における最近の税制改正の動きなどが予定されている。自民党税調では、夏の参院選挙前まで勉強会を行い、秋から具体的な検討に入る予定だ。
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