会計ニュース2004年07月01日 当面は品質管理レビューの実態調査 公認会計士・監査審査会が審査基本方針等をまとめる
公認会計士・監査審査会は6月30日、今後の審査基本方針等をとりまとめた。公認会計士・監査審査会は4月施行の公認会計士法の改正により導入された組織で、日本公認会計士協会が行う品質管理レビューについて、審査し、必要に応じて検査すること目的としている。
今回の審査基本方針では、平成16事務年度(17年6月まで)については、日本公認会計士協会の品質管理レビューについて実態把握を行うとともに、必要に応じて勧告を行う。平成17事務年度(18年6月まで)は、品質管理レビューを前提にした審査を行うとともに、日本公認会計士協会との実務的な役割分担・連携関係を明確化するとしている。
また、検査については、品質管理レビューが適切に行われているか確認する必要がある場合や被監査会社の内部統制を確認する必要がある場合に実施するとしている。
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/houshin.pdf
今回の審査基本方針では、平成16事務年度(17年6月まで)については、日本公認会計士協会の品質管理レビューについて実態把握を行うとともに、必要に応じて勧告を行う。平成17事務年度(18年6月まで)は、品質管理レビューを前提にした審査を行うとともに、日本公認会計士協会との実務的な役割分担・連携関係を明確化するとしている。
また、検査については、品質管理レビューが適切に行われているか確認する必要がある場合や被監査会社の内部統制を確認する必要がある場合に実施するとしている。
http://www.fsa.go.jp/cpaaob/houshin.pdf
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